東京渋谷のBunkamuraで開催中のレンピッカ展。
美術史上、ひときわ強烈な存在感を放つ画家レンピッカ。
「アール・デコのアイコン」ともいわれ、その作品は、見るものに圧倒的な印象を残します。多くの著名人やアーティストに愛され、今なお、そして今だからこそ見たいレンピッカの待望の展覧会をついに日本で開催します。 by Bunkamura
日本ではなかなかお目にかかることがない画家の展覧会がついに!!……うるうる感動しきり。
先週よりはじまった、『美しき挑発 レンピッカ展』。
日本でレンピッカの個展が開かれるのは、1981年、1997年に続く3回目とな
ります。個人所蔵の作品が多く、なかなか頻繁に展覧会が開かれないせいか、
日本でアール・デコの時代の展覧会が開かれる機会が少ないせいか、展覧会
としても画集などの印刷物でもなかなかお目にかかることのできないこの
稀有な個性を持つ女性画家の展覧会が開かれるということで、待ちに待った
という方も多いのではないでしょうか。
本展の関係者の中にも、実は作品が会場に到着するまで数点以上のレンピッ
カの作品をまとめて目にしたことがあるスタッフがあまりおらず、会場に
作品が並んだときには、作品の美しさと強さ、そして若い時から晩年までの
彼女の人生をそのままたどれるかのように変遷していく画風の変化に圧倒
されていました。
本人もまるで女優のように優雅で美しく、「私の作品はどれも自画像なの
です」とも語るくらい作品にも美意識が反映されたレンピッカの世界を、
アール・デコの雰囲気で空間演出された会場の中でご堪能ください。by Bunkamura
