六本木の森美術館のアートショップで手に入れた「yaso:夜想」という雑誌。
たいへん妖しい雰囲気の本で、すぐに目につきどんなものかと思って買ったのだが、松井冬子、丸尾末広、畠山直哉などなど、そうそうたるアーティストたちが載っているではないか。私が買った号は、以下に紹介している「特集+ドール」の号ではなく、「特集+ヴィクトリアン」の号。「歴史から今を語ることは意味がないが、今から歴史を振り返ることは面白い。ヴィクトリア期をもって現在を語ることは意味がないが、今の現象からヴィクトリア期を透かすことはとても興味深い。(編集後記)」というコンセプトのもとに編集しているのだが、非常におもしろい。
紹介したいことは多々あれど、ひとつだけ紹介。それは、コナン・ドイルのこと。
推理作家として名高いあのコナン・ドイルが、心霊主義者だったというのは驚きであった。「ヴィクトリアン」という当時の世相やコナン・ドイル自身が抱えていた問題も掘り下げて論じていてじゅうぶん納得したのだが、合理主義者だと思い込んでいたのが、「心霊主義者」だったとは……。
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